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2022.06.22

高温多湿に弱いプリザーブド素材の液もれ対策

梅雨から夏に向けての液もれ対策をご紹介します。

高温多湿の梅雨から夏にかけての環境下でプリザーブド素材の中でも特にユーカリなどで「液もれ」という現象が起こりやすくなります。

液もれすると、軸や葉から染料が漏れて壁や床を汚してしまうことがございますので、そうなる前の対策をおすすめします。

まず、プリザーブド素材の保管に最適な環境は、温度10〜25℃、湿度65%以下です。
今から9月頃の暑い季節は空調等で管理して頂くことをおすすめします。

ほかに、大地農園カタログでは商品ごとに【液もれレベル】というのが付いています。

【レベル1】は新加工の開発で従来のものと比較して液もれがしにくくなっていますので、この時期は
レベル1をお使い頂くことをおすすめします。
ただし長時間衣類や壁に直接触れた際には色が付くこともございますのでご注意下さい。

【レベル3】は従来のプリザーブド加工のもので大変液もれしやすい為、夏から梅雨時期にはご使用を避けて下さい。

もしも使う前に素材から液もれしていたら、乾いた布やティッシュで優しく拭いてからご使用ください。

万が一、壁や床などに染料が付いてしまった場合には、すぐに拭き取ってください。

また布に着色した場合は、食用染料を使用しているため中性か弱酸性の洗剤を直接付け優しく
40℃弱のお湯で揉み洗いしてください。
やり過ぎると汚れが広がったり生地を弱めたりするのでご注意ください。
専門のクリーニング店にて洗濯してもらうことをおすすめします。