商品の使い方 アレンジテクニック
How To Use / Technique
2021.12.10
輪菊の開花方法・ワイヤリング方法
今回はお問い合わせが多い、仏花アレンジや和風アレンジに大活躍の
「輪菊」の開花方法とワイヤリング方法についてお伝えします。
開花方法
箱からそのまま取り出した輪菊(左)とひと手間加えて開花させた輪菊(右)

開花させると、とても華やかでこんなにボリュームが出ます。
●用意するもの
・輪菊
・接着剤・グルーガン
●手順
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中央はなるべく触らずそのままにします。
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それより茎に近い部分は、崩さないようにしましょう。
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※グルーを使用する場合、やけどしないように注意しましょう。
ワイヤリング方法
●用意するもの
・輪菊
・裸ワイヤー(22番)→紙巻きワイヤーに比べて摩擦が少なく、花材を傷めにくいため
・フローラテープ
●手順
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先端を斜めにカットします。

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輪菊の軸に沿わせ、先端を少し挿します。
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しっかり巻いていきます。
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ワイヤリングは完成です。
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※接着剤での補強をワイヤリング前に行うと、接着剤で輪菊が固まりワイヤーが通りません。必ずワイヤリングを行った後に補強しましょう。
ワイヤリングが面倒な方や初心者の方にはデザインステムをご使用いただくのもおすすめです。
輪菊はデリケートなので、目的・用途に合わせてワイヤリングとデザインステムを上手に使い分けましょう。
デザインステムを使った方法
●用意するもの
・輪菊
・デザインステム または デザインステム・ロング
・ボンド
●手順
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※グルーで接着することもできますが、ボンドで接着した方が強度があります。

アレンジする際に、輪菊が下を向いていると花びらが外側から
垂れてくることがあるので、なるべく上向きになるようなデザインで
アレンジしていただくと、きれいな状態で長持ちします。

輪菊を垂直に立ててアレンジされる場合には、下側になる部分に
接着剤を数か所につけ補強していただくと垂れが軽減できます。

ぜひお試しください!
「輪菊の開花・ワイヤリング方法」を動画でもご紹介しております。
画像をクリックするとご覧いただけます。