商品の使い方 アレンジテクニック

How To Use / Technique

ワイヤリング方法の説明と注意点

花の主なワイヤリング方法

ピアス:花のガクや子房などに直接ワイヤーを突きさす方法。

フック:花の中心にフック状のワイヤーをさし入れる方法。

インサート:花の茎や、花にワイヤーをさし入れる方法。

ヘアピン:ジャスミン、リーフなどのワイヤリング方法

ツウィスティング:枝もの、アジサイ、カスミ草などのワイヤリング方法

エクステンディング:ステムを長くしたい時など、ワイヤリングしたものに、
          太めのワイヤーを添えて茎を長くする方法

ワイヤリングの注意点

※ワイヤーの太さ(番手)やワイヤリング方法は花の大きさや重さ、
 デザインによって、用途にふさわしいものを選びます。
 ここでご紹介するのは目安としてのワイヤーの太さやワイヤリング方法です。
 (ワイヤリングは、なるべく花を痛めない方法がベストですが、
 ブーケや壁掛けアレンジなど横にしたり、動くデザインには花が外れないように、
 しっかりする方法を選びます)


※番手の目安は7~8cmの長さで持ったところでお花が垂れ下がらず、
 立った状態で固定されることです。

※花にワイヤーを直接さすときは裸ワイヤーを使い、
 ワイヤーの先を斜めにカットするとさしやすくなります。

※ステムを長くしたり、強くして使いたいときは、太めのワイヤーを添え、
フローラテープなどを巻いて強度を増します。

※花の形が平たく、花冠の高さが低いものなどにフックをするときは、
 フックの大きさも花のサイズに合わせて小さくします。


※フックなど、プリザーブドの花にワイヤーを差し入れるとき、
 花の中心(基部)を少しだけずらして差すと花を傷めません。
 (特に菊類やガーベラ、てまりなど)